レビー小体型認知症

レビー小体型認知症パーキンソン病はレビー小体が脳に存在する点で同一であり、

 

違いはその分布が中脳黒質か大脳皮質かということ。

 

臨床症状として

・認知機能の時間的変動

・幻視・妄想

 生々しい幻視(虫子供小動物多い)妄想は誰かがいる、二階に住んでるといった誤認妄想

・パーキンソニズム

・垂直性眼球運動障害

・構語障害                 など

 

治療

1.認知機能障害に対して   塩酸ドネペジル

2.幻視や精神症状に対して   塩酸ドネペジル

3.パーキンソニズムに対して   レボドパ

 

抗精神病薬は症状を悪化させうるので使用には注意する。